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2020年12月6日日曜日

JPDU Autumn Tournament 2020に際して~Tech Directerからの寄稿文~

あっという間にJapan BP 2020も終わり、早いことに12月が始まって2021年の足音が聞こえてくる時期となりました。2020年も様々なことがありましたが、2021年は希望に満ち溢れる年となるのでしょうか。そう願ってやみません。広報の中村です。

今回は、10月17/18日に行われました、JPDU Autumn Tournament 2020に関しまして、Tech Directerのお二人に寄稿文を書いていただきました。JPDU季節トーナメントでは初めてのオンライン大会だったということで、さまざまな困難があったことは想像するに難くないのですが、本大会が無事に終えられた立役者はまさにこのお二方といっても過言ではないでしょう!

ということで、本文のほうへどうぞ~。

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 こんにちは。秋T2020のテックチームです。ブログ依頼が来るというのは想像すらしておらず、最初はなんの話?と思ってしまいましたが、テック目線からみた秋Tの話を執筆してほしいと言われたので、頑張って書きたいと思います。


大きく分けて二つのパートで書いていきます。

1,大会準備 2,大会本番

今回テックチームは2人いるのでこの①②一つずつ担当します。


内容に入る前に、皆さんに一つ伝えたいことがあります。参加してくださった方はわかると思うのですが、今回の秋Tはトラブル続きで、スムーズとはとても言えず、多大なるご迷惑をおかけしました。本当に本当に本当にすみませんでした。

あたたかく見守ってくださった方々に感謝しかありません。


1,大会準備

みなさんご存知の通り、今回はズームとディスコードを使用して大会を運営しました。海外では一般的みたいなのですが、国内でははじめてでかつプラットフォーム変更が大会約2週間前というなかなかタイトなものとなってしまいました。この2週間で何をしていたかについて書きます。


①ABPのブリーフィングを読む、秋T用に作り替える

今回の秋Tは直前に開催されていたABPを参考にしました。ブリーフィング読む前は必要なことはブリーフィングに書いてあるからきっと大丈夫、と思ったのですが、よくよく考えてみたらブリーフィングはあくまで大会参加者用の説明で、コミ用のものではないことに気がついてあたふたし、かつ日本語版と英語版双方作ったのでそのすり合わせでも想定していたよりも時間がかかってしまいました。もう少し時間に余裕をもって作るべきでした、、。(反省1)



②テクニカルチェックイン

これはアナウンスが直前になってしまい、本当に申し訳なかったです。(反省2)そんな中でも参加者の皆さんは快く協力してくださいました。感謝しかないです。

内容としては、

1, 枠を設定(三日間で計四時間、一枠6人ずつ)して、Googleスプレッドシートで参加者の方に枠を早い者勝ちで取ってもらう

2,それぞれの時間に来ていただいて

・ズーム・ディスコードをダウンロード・ログインしているか

・ディスコードで秋Tのサーバーに入っているか、ディベーターとジャッジのロール選択をしているか

・ズーム・ディスコードの操作確認

・その他質問

みたいな感じで一人当たりスムーズにいけば2分くらいで終わる内容でした(詳しくはテックブリーフィングをみてください)


チェックインの必要性は、はじめて日本でズーム・ディスコードを使用するということを踏まえればある程度役に立ったのでは、、?と思っています。皆さんがいろいろな疑問点を提示していただいたおかげでこちらも本番 前に懸念点を洗い出すことができましたし、参加者の方も操作に慣れる機会になった(と信じている)と思います。


個人的には、チェックインの合間に「お疲れ様です」「大変だね、、」「ありがとう」とか神みたいな言葉をたくさんいただいて、優しい世界だなとなりました、、。


③大会プレ?っぽいことを自分でやってみる(ズームとディスコードの操作確認程度です、、)


※細かいズーム・ディスコードの注意点は、今大会のTDが秋Tの反省点をまとめたドキュメントに追記という形で書いているので、運営をする上で参考にしたい方はそちらを見てください。


正直ブリーフィング読んで作っただけで大会を回せる自信が1ミリもなかったのでデモンストレーションをしました。1人で勝手にズームを立てて設定をいじくってみたり(ズームのブレイクアウトルームの設定などなど)、ディスコードにも触ってみたりしていました。そこで気がつけた点もあったのですが、気が付けなかった点も多く、結果的に大会を遅らせることになってしまい、申し訳なかったです(反省3)


ちなみに自分の学びが1番いかせたと思うことは、ディスコードをパソコンでインストールする際のエラーへの対処方法です。何度やってもエラーがでてググったら、部分的にディコードがインストールされてしまっている状態で完全に消してから出ないとインストールできないことがわかりました(対処方法が気になる人はググってください)変なところで時間を使ってしまったと若干落ち込んでいたのですが、テクニカルチェックインの時に同様のトラブルに見舞われた人に数人対処方法を聞かれたので、何事も無駄なことはないなあーと思いました。



他にもあったような気はしたのですが、おそらく大きくわけるとこんな感じです

準備段階だけでも反省しかないです、、。ごめんなさい、、、。



2.大会本番について

①ちょっとした後悔

確か本番は、もしテクニカル関連のトラブルが起こった場合はDiscordでTechに聞いてもらう運営になっていましたが、Tech2人とも別の役職(自分だとTab)を兼任していたこともあり、誰も見てないことがままあってしまいました。この辺りは運営の方法をもっといい感じにしたいなあという気持ちと、やっぱりTech Directorに人数的な余裕はあればいいなぁなんて思っていました。

あと、普通にオフラインと比較してコミ間でも連携が取りづらく、ミスコミュニケーションも出たので、そこら辺のやりづらさはありました。改善方法とかは思いついてないのですが、同じ方法で運営する人はそういう前提で当日にのぞむのもありだと思います。

あと普通にDiscussionの催促とか行きづらいので、オフラインと比べてより参加者自身が時間を守る意識を持つこと、コミが参加者の圧力に負けない強さを持つことも必要かもしれないなぁなんて思いました。


②よかったこと

他で問題は起こったものの、TechとしてはTechnical Check-inの恩恵もあり、遅延こそしたものの、上手くいった部分もたくさんありました。今回慣れない運営方法と、兼任の辛さをひしひしと感じましたが、参加者の方々にも助けられた大会だと思いました。ありがとうございます!!


③コミ視点の自画自賛のお話

今回、あまりノウハウも多くない中、TDを筆頭にコミは非常に頑張ったと思います。色んな意味で参加者に見えないところではありましたし、参加者の対象も普段とは違う中で、耐えたなぁと思っています。特に大会前日と1日目と、連日で朝5時まで会議し合ったTD,Media,Tab,Techはよく頑張ったと思っています。ありがとう!


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ありがとうございました!次回はルーキーチャンピオンとなりましたYohei Horiguchiさんの寄稿文の予定となっております!乞うご期待!

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