みなさまこんにちはブログ担当の田子です。梅雨入りとは裏腹に暑いいが続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回から数回にわたって、4月22.23に開催されたJPDU Spring Tournament 2017について特集していきたいと思います。
第1回目は大会の結果報告とTD(とは何ぞ?という方はぜひ今回の記事を読んでみてください!)を勤めた慶應義塾大学3年、夏目佳枝さんによる寄稿文になります。
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大会結果報告
〈Champion〉
WAD A (Tamane Sasaki, Shingo Fujita, Alex Taylor)
〈Grand Finalists〉
Tokyo C (Mina Hamada, Ryo Hiramoto, Takayuki Watanabe)
〈Grand Final Best Speaker〉
Alex Taylor
〈Semi Finalists〉
KDS A (Sayaka Nakano, Kotaro Asano, Hikari Tamura)
Tokyo A (Ryoya Kurachi, Kiyoshi Kawakami, Yasuyuki Itabe)
〈Quarter Finalist〉
ICU A (Chiaki Hagimoto, Chizuru Yamazaki, Subaru Arakane)
ICU B (Sawa Takehara, Naoya Scott Johnson, Yuto Miyawaki)
Tokyo B (Tomoko Yagasaki, Miho Horie, Teppei Shibuta)
WAD B (Kazuma Tadakoshi, Yuka Ohara, Yumi Toma)
〈Oct Finalist〉
Hit-U G (Azusa Iida, Chihiro Saito, Yuna Chi)
ICU C (Mana Hideshima, Sho Yurimoto, Yusuke Hara)
KDS C (Rena Kitsui, Hirokazu Matsuda, Mio Wadano)
Kobe A (Keisuke Tanaka, Kanta Yamano, Shintaro Mori)
Osaka A (Yohei Nakanishi, Shnya Mitsunaga, Seiya Mitsuno)
Titech A (Naoki Enomoto, Natalie Thanomvajamun, Kohei Umedera)
Tokyo D (Mayu Arimoto, Hiroto Shinmoto, Yutaro Kurihara)
WAD C (Keisuke Mizutani, Yuka Okunaga, Clara Chinen)
〈Rookie Champion〉
WAD D (Takafumi Okawa, Izumi Sumi, Sayaka Komori)
〈Rookie Grand Finalist〉
ICU F (Marie Yamada, Ryo Usukubo, Satoru Tamura)
〈Rookie Semi Finalist〉
Joint B (Yuki Kobayashi, Koki Kobori, Yohane Sato)
QU A (Daiki Morita, Ronghao Tang, Haruka Umeda)
〈Rookie Speaker Prize〉
Best Rookie Speaker : Megumi Tanaka
Hikari Tamura
Yasuyuki Itabe (309points)
4th Best Rookie Speaker : Sayaka Komori
Mio Wadano
Takayuki Watanabe (307points)
〈Speaker Prizes〉
Best Speaker : Ryoya Kurauchi (318points)
2nd Best Speaker : Ryo Hiramoto
Shingo Fujta (314 points)
4th Best Speaker : Kiyoshi Kawakami (313 points)
5th Best Speaker : Alex Taylor (312 points)
6th Best Speaker : Sawa Takehara (311 points)
7th Best Speaker : Mayu Arimoto
Mina Hamada
Kazuma Tadaokoshi (310 points)
10th Best Speaker : Yohei Nakanishi
Megumi Tanaka
Sayaka Nakano
Hikari Tamura
Yasusyuki Itabe (309 points)
〈Rookie Judge Prize〉
Best Rookie Adjudicator : Momoka Yanagi
2nd Best Rookie Adjudicator : Keisuke Nagata
3rd Best Rookie Adjudicator : Takumi Takada
〈Judge Prizes〉
Best Adjudicator : Keita Kurita
2nd Best Adjudicator : Toshiaki Ikehara
3rd Best Adjudicator : Marc Kasahara
4th Best Adjudicator : Haruki Koma
5th Best Adjudicator : Momoka Yanagi
6th Best Adjudicator : Takeru Uchiyama
7th Best Adjudicator : Gen Hidari
8th Best Adjudicator : Isao Ayabe
9th Best Adjudicator : Atsushi Sumida
10th Best Adjudicator : Keisuke Nagata
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寄稿文
こんにちは。1か月前の大学生のディベート大会「JPDU Spring Tournamnet 2017」のTD(Tournament Director:大会運営委員長)を務めさせていただきました夏目です。
最近記憶力が衰えてきているのかな、この文章お願いされて書くのをずっと(1か月)忘れておりまして、ブログ担当の田子さんには申し訳なさみマントルです。(非常に申し訳ないという意味)
さて、このブログに何も知らずに迷い込んでしまった迷える子羊で羊たちの沈黙ハンニバルちゃんたちのために一応私withD(でぃべーと)のことを紹介させていただくと、私は先日(1か月前)の即興型英語ディベート大会にて執行委員長を務めさせていただいておりました者です。(裏の顔は普通の女子大生です。割と忙しいです。)大会は2日間で組まれておりまして、一日目が予選で、予選を勝ち抜いた猛者たちが2日目の決勝トーナメントにおいて冠を取り合う(ありそうでない慣用句)という構成です。1チーム3人で今年は全国推定20都道府県くらいから、68チームに45人の審査員の方々にお集まりいただきました!
ディベートがどんな競技か説明させていただくと、まずコンピュータの不思議なあるごりずむによって対戦相手、肯定側否定側に勝手に無理やり(えっ)振り分けられて、そこに突然議題が出されます(ええっ)。30分の考え時間のあと、3人対3人が一人ずつ7分間スピーチをして(英語だよ!)、審査員がなんとか一生けんめい頑張って勝ち負けを決めてくれるという(えええっ!)という仕組みです。
で
運営で私がどんなことをやったかというと、簡単には参加者を集めて予算を組んで予定を組んで当日みんながフェアに楽しく試合できるようなお手伝いをしました!今回はそのことを含む大会全体のレポートを(主に私すなわちコミ目線で!)書かせていただきます:D
1日目:D
4月22日土曜日が本番1日目です!今日のためにコミッティーとAC(Adjudication
Core: 大会の議題とかを考える人たち)のみんなとたくさん準備してきました。緊張するなあ~。会場は横浜市立大学金沢八景キャンパスでした。(ちなみにあまり認識されてない気がしますが、会場をとるときは横市の方にご協力いただきました。ありがとう!)
まずドキドキなのは、当日に突然来ないチームがいないかどうかです。当日突然欠席されてしまうと、いなくなったチームぶんだけ対戦チーム数の関係でボランティアさんを投入しなくてはならない場合があります。ボランティアさんたちは大会でスコアシート(スピーカースコアなどをジャッジが記した紙)を回収したり、誘導したりする大事な戦力なので、そこを削ると大会運営に支障が出たり、大幅に遅れてしまったりします><。
さいわい、今回はドタキャンしてくれたチームはいませんでした!(はなまる◎)皆さんご協力ありがとうございました^^
次のどきどきは何かトラブルがあって大会のタイムテーブルが遅れてしまわないかということです!タイムテーブルが遅れてしまうと、会場の使用時間が限られているためいろいろな省略を施さなくてはならなくなり、あまりよくないです!そのためコミッティーのみんなは(試合中以外)常に緊張していたとおもいます。
1試合目のモーションは
In countries with disproportionate internal
migration patterns, THW impose immigration cap
THW instill language purity committee which
regulates at the grammar or vocabulary of a language
(info slide) Academie franchise is the
pre-eminent French council for matters pertaining to the French language. The
Academie is Frances’s official authority on the usages,
vocabulary, and grammar of the French language
THW force production companies to always
cast characters of the ethnicity depicted in their source materials
でした!
ここでトラブルが!誘導のボランティアさんたちが誘導しようにも会場の場所を把握しきれずに、混乱が起こってしまいました(´;ω;`)去年も横市に行ったことがあったので、会場下見しなくていいよねーって油断してたらこのようなことに(´;ω;`)(´;ω;`)混乱してプレパ時間が短くなってしまった皆さんごめんなさい(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
そしてラウンドが開始。ラウンド中のこの時間はコミにとってはホッとできる時間です。ORでレポート書こうとあたふたしていました!(あたふたしすぎてレポートは1行書くので限界でした)
ラウンドが終了して、当日ボランティアさんたちがスコアシートの回収を始めました。私はTDだし、ORで危ないことが起こらないかを見張っていたほうがいいかなとお菓子を食べてたら、MD(Media Director:スライドとか作る人)のあかりちゃんが「去年のTDは(スコシ回収に)走ってたよ??」と曇り無き瞳で見つめてきたので、ついにTDも重たい腰をあげて走り出しました。今回はORとGHQが少し離れたところにあり、またラウンド部屋も離れていたのでとてもたくさんの距離を移動したと思います。(R2くらいから足つった)こうして運動不足を解消できるのもコミをやる魅力ですね。(*^_^*)
(MDのあかりちゃんはコミのプロともいえる子で、今回もコミ経験が豊富なわけではない私がポケーっとしている局面で、サッと動いて埋め合わせてくれたし、ノウハウとかもいっぱい知っていて、まじで助かりました。大会当日はたぶん私よりも緊張していたよう。)
ここでまたまた緊急事態発生!なんと使えるはずだったお部屋が他の団体とダブルブッキングされていたようで、しかもブッキング優位があるのがその管弦楽団さんたちのほうだったという問題が!責任者である私は噂のその4階のお部屋へ行って、楽器とかしょってる人たちと交渉(楽器はけっこう重たいので、強硬手段に出られたらどうしようとびびっていました)、その結果ダブルブッキングの構造と、ダブルブッキング優位性を与えし何らかの委員会の人々が登場そこから始まる血で血を洗う死闘…!そもそも教室を直接予約したわけではない外部者な私は完全アウェーで、JPDUの名を背負っていながら腰を低ーくしながら退散しました。(ごめんなさい!)
でも実は大丈夫!だって教室予約するとき余計にたくさんとっておいたから(^_-)-☆ダブルブッキングしていた部屋と、管弦演奏が響き渡ってしまう部屋を含め5部屋がつぶれてしまいましたが、なんとか代理の部屋を用意できました。(教室予約してくれた横市のけいじんさんととよださん、予約する部屋数を引き継いでくれた今鷹さん、ありがとうございました!)
そんなこんなでR1が終わって、お外でフィードバックしている人たちにお部屋に戻ってくれーーと頑張ってせかしたりしていました。(大会におけるフィードバックはまじで大事だけれど、大会が時間通りにすすむのも大事なので、どれくらい急かすのかというのは難しいライン取りなのです。!)
そういえばラウンドとラウンドのあいだのいろいろなアナウンス(ACの英語のかっこいいパート以外のあんまりかっこよくないパート)は私がMC的な立ち位置でいろいろ叫んでいました!(マイクあるのに頭悪いから叫びまくって大会の終わりには喉が痛くなりました。)個人的にバカを統率している感じがするのでMCやるのは好きです^^
それからR2がスタートしました!ちなみにモーションは、
TH,as a model who would be categorized as a
plus sized model, W welcome that categorization
THBT the gay rights movement should abandon
the claim that sexuality is not a choice
THBT minority groups should not reclaim
slurs that have been directed against them
という3本だて。戦争でウォーリアーなモーションですね!
そういえば今回AC(Adjudication Core: 審査委員長、議題とかを考える人たち、みんながもう忘れていると思ってもう1度説明を書いちゃったよ!)の1人であるちんにーがほぼ毎ラウンドごとにめちゃかっこいいなんらかの引用をしてくれていましたね!♡このR2のクォートは
"War is the continuation of politics
by other means" - Clausewitz
というものでした!プロイセンの将軍カール・フォン・クロイセヴィッツの言葉だそうです。
カール・フォン・クロイセヴィッツ
また1つかしこくなりましたね!(*^_^*)
ラウンド2からはコミのみんなもボランティアさんたちも大会参加者さんたちも慣れてくるので、安らかな気持ちで大会を見ていることができます。
みんな頑張れ~みたいな、そんな感じです。
あとコミは試合の結果とかも見れるので、どこのチームが勝ってるとか、どこのチームがブレイク落ちしたとかも全部把握できます。(きらーん)
あとスコシとかも見るので、だれの字が汚いとか、だれかは計算ができないとかボロクソ言いまくります。(みんな読める字で書こうね!)
ラウンド3、ラウンド4もどんどんスムーズに進行していって、ちょっと時間は遅れちゃったけれど、許容範囲内で1日目が終了!コミのみんなは参加者さんたちが全員帰ったあとに、みんなが残していった会場の忘れ物、ゴミを片付けて金沢八景キャンパスに別れを告げました。
しかしコミとACのお仕事はここで終わりではありません。幻のラウンド5を我々の力で消化しなくてはならないからです。それはAC的にはブレイク(予選突破)ジャッジ(審査員)を決めること、コミの1部(タブチームのたかすさん、ゆいか、こやまさん、MDあかりちゃん、私の5人)はブレイク発表の準備をすることです。ACは瞬殺で予選突破ジャッジを決めてラーメン食って帰っていきましたが、コミはすきっ腹を我慢して横浜のスタバ(屋外席、夜で小雨で肌寒かったです(´;ω;`))で作業を続行。何がそんなに時間がかかったのかというと、今回はメールの文面でその日のうちに発表ということにしたので、メールの文章を作成しなくてはならなかったのですね。で、予選突破した人たちを間違えて載せなかったり、ほんとは予選突破してないのに予選突破していることにしてしまったりしたらそれはもう大変なことなのです。だってこの大会のためにみんな頑張ってきたのだから。その間違いがないかを2重3重にチェックしていたら、予定時刻から30分以上遅れて連絡することになってしまいました(´;ω;`)フェイスブックとかで遅れたことを連絡差し上げればよかったですね。お待たせしてしまって本当にごめんなさい!(´;ω;`)
でも無事にその日のうちにブレイク発表ができて、ブレイクした人はおめでとうございます、ブレイクできなくても運が悪かっただけだよそのうちいいことあるさって感じでした!
2日目
大会2日目はいよいよ決勝トーナメントです!1日目でコミのみんなも疲労困憊してしまうので、当日の朝は寝坊しないかが心配なところです。私は地獄の思いで布団から這い出し、なんとか時間通り国際基督教大学に到着しました。他のみんなもがんばってすごく早く来てくれていました。
と言っても2日目はコミにそこまでたくさん仕事はありません。予選突破した人たちだけ面倒見ればいいので、その頭数はぐっと減少します。私はラウンドとラウンドの間ひたすらORでアナウンス叫ぶだけでしたね、ほぼ!睡眠とれます(すやすや)
といっても賞状を作ったり、結果発表のためにスライド作ったり、そこら辺の細かいお仕事はまだあったので、みんなけっこう働いていました。
(省略)
というとてもとても熱い試合を、東京大学と早稲田大学のチームが決勝で披露してくれました!優勝した早稲田のふじたさん、アレックス、たまねさんはおめでとうございます^^
長々と書いてきましたが、ここで私がみなさん感じてほしかったことは、大会の裏側にはこうやって頑張って働いているコミッティーや当日ボランティアさんたち、Adjudication Coreの人たちがいるということです。みんなやったこと無い人が多いだろうし、大会参加するときはいつも自分たちが結果を残すことで精一杯だろうからあまり気にしてないと思うのですが、そういうことがあるのです。
だからみんなもたまにはコミをやってくれると助かるし、そうやってなっていくと最終的に国際問題とか、戦争とかも解決すると信じているので、やさしさのサークルを広げていきましょう!
早口でうるさいクソガキババアの顔が見えるような文章でしたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。でぃべーと大会はとってもとっても楽しいので、これからも参加したいなあと思いますし、とってもとっても楽しいのでいっぱい参加してください(*^_^*)それでは!
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まとも写真撮ってなかったので、とりあえずコミとACの集合写真を最後に。お疲れさまでした!
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夏目さんありがとうございました!私もディベーターとして大会に参加したのですが、運営の円滑さに感動しました…これも大会を裏から支えているコミ、当日コミ、夜な夜な会議をしモーションを考えてくださるACの皆さんのおかげなんですよね。私自身これからも大会運営に関わっている方へのリスペクトを忘れずに参加していきたいと再度痛感しました。あと、運営側から見る大会も個人的にはとても好きです(笑)皆さんもぜひその楽しみを味わってみてください!そこから新しい発見や、モチベーションに繋がるかもしれません😉
さて、次回は今大会でRookie Championに輝いたWAD Dのみなさんによる寄稿文になります。もうしばし春の余韻にお付き合いください😊
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と言いつつも梅雨の訪れも… |