ディベートに対する見方がよくわかる文章となっておりますので、ぜひぜひご覧ください:)
〜〜〜〜〜
みなさんこんにちは。
今年JPDUの代表を務めます、東京大学法学部4年の有元万結と申します。
突然ですが、みなさんは「ディベート」に対してどういうイメージをお持ちですか?
「攻撃的…なんか怖そう…私には無理だわ…」
この文章をお読みになっている皆様の中にも、そう感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
そうではありません。皆様は、普段の生活の中で、意識せずともいつもディベートをしています。
たとえば友達とスポーツの話をしたときに、俺は野球が好きだ、いや、俺はサッカーの方がいい、いやいやいやいや、やっぱりアメフトだろうとついつい喧嘩半分になってしまうとき。
あるいは、嵐ファンの友達と話していて、友達が相場くんオシを譲らない中でそれがどうしても理解できず「やっぱ松潤でしょう」「絶対相葉くん」「いやね、考えてみ?」という感じで延々とあーでもないこうでもないと言い続けるとき。
これらはすべてディベートです。
ディベートの根本は、自分が思っていることを他の人に伝えて、それに対してその人が思ったことを聞く、という社会的作業そのものです。
パーラメンタリーディベートは、それに一定の形式とゲーム性を与えるにすぎません。
ランニングにボールを加えることでサッカーができるように、日常会話に7分という枠と話すべきテーマの設定を加えることでパーラメンタリーディベートができます。
もちろん、ディベートをしている中でつい熱くなって大きい声を出してしまうこともありますし、早くしゃべりすぎてしまうこともあります(私もよくやります)。
それゆえ、ディベート怖くない?なんだかよく分からなくない?と思ってしまうこともよくわかります。
でも、本当は、そうあるべきではなくて、パーラメンタリーディベートはいろいろなことについて議論させられることで、自分がどういう風に世界を見ているのか、どこに琴線が触れて、何が正しいと思うのか、を他人とキャッチボールしつつ見つけ出していくスポーツです。
私は、ディベートは「自分の声をみつける」作業だと思っています。
そして、より多くの皆様がパーラメンタリーディベートに触れ、自分の声を見つけ出せるような、ディベート界を作っていければと思います。
どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
〜〜〜〜〜
素敵ですね〜!
有元さんのことは中学校の頃から存じ上げておりますが、昔から変わらずみんなを正しい方向へ導く素晴らしい方です。
きっと彼女ならJPDUをうまくまとめ上げてくれるでしょう〜!
代表という職を務める中で大変なこともあるかと思いますが、JPDU役員一同、代表と協力して精進して参ります。よろしくお願いします。
有元さん(左から二番目)と大学の仲間たち
多くの人に支えられている代表、感動ですね!
0 件のコメント:
コメントを投稿