さて今回もBP Noviceシリーズの投稿になります。BP Novice KantoにてTCを務めました国際基督教大学3年の関口灯に寄稿文をお願いしました。コミの目線からはどんな大会だったのでしょうか?
ではその前に、本大会にOrganizing Committeeで関わってくれた方々を紹介したいと思います!
Tournament Director (TD): Akifumi Momose (Hit-U)
Vice Tournament Director (VTD): Yusuke Hara (ICU)
Financial Director (FD): Tatsuya Okuda (Hit-U)
Communication Director (CD): Shoma Koike (Hit-U)
Tabulation Director (Tab): Yuka Ohara (WAD), Yasuyuki ITABe (Tokyo)
Media Director (MD): Kae Natsume (KDS)
Tournament Coordinator (TC): Akari Sekiguchi (ICU)
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こんにちは。今回、BP Novice 2017 KantoでTCを務めました、国際基督教大学3年の関口灯です。正直申しますと、オファーをいただいた時に私に書く資格はないなと思いました。なぜかというと2日目の朝寝坊したからです…(関係者の皆様本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。)しかし、JPDU広報さんに寛大なるお許しをいただいたので書かせていただくことになりました。運営の面から色々とお話しできたらな、と思います。
1. 大会前
特に印象に残っているのは会場です。過去に何度かJPDU大会に運営として携わりましたが、大会の約2ヶ月前には会場が確保されているイメージがありました。しかし、今回は1ヶ月前になっても予選の会場が確定しておりませんでした。その間、コミ総出で様々な大学や高校にお声かけをしておりました。実際に学校と掛け合って下さった各institutionの皆様、本当にお世話になりました。しかし、現実は厳しかったです。学園祭や授業などでなかなか見つからず…ついには11月12日に予選、11月26日に本選といったように2週にまたがって大会を運営する案まで出ました。
そんな中、10月19日、コミのグループLINEに「会場、あった」とTDから知らせがありました。神奈川大学の方々が大学に掛け合って下さり、無事に会場を決めることができました。
実は神奈川大学、過去に練習会などで使わせていただいたことはあるのですが、大会の会場は初めてでした。そのため、神奈川大学の田子さんには利用方法などを丁寧に教えていただいたり、実際に案内してもらったりととてもとてもお世話になりました。
また、運営をやっていて面白かったのが和気あいあいとしたメンバーのやり取りです。今回、MDのかえちゃんがハイセンスなコミ紹介画像を作ってくれたのですが、準備の段階でどの写真を使う?という話題の時に、飲み会後に酔っている写真や幼い時の写真などが次々と登場し、いじり合いがありました。仲が良くて良くて楽しかったです。
2. 大会当日
いざ迎えた1試合目。開始直前、当日コミから「担当部屋のジャッジとディベーターの大学が同じなのですがどうすれば良いですか?」という問い合わせが…これをコンフリクトと言うのですが、大会上問題なので急遽その方には他の部屋のジャッジと交代していただきました。どうしてこのようなことが起きたかというと、tabbie2.0という新しいTabソフト(チームの組み合わせを行うソフトウェア)の導入という新しい試みがあったからです。参加者の皆様には事前にアカウントを作っていただき登録をしていただいたのですが、所属の大学がうまく反映されていなかったようです。
どうなるかなと心配だったのですが、AC陣が臨機応変に動いてくれたり、Tabチームがしっかり対応してくれたりと2試合目以降は問題なく始めることができました。これもTabチームの大原さんと板部くんが大会前に夜遅くまで作業してちゃんと準備をして下さっていたおかげですね。
また、ディベーターの移動も少し混乱がありました。会場として7号館、8号館、20号館という3つの建物を使用させていただいたのですが、そのうちの20号館がとても遠くにあり、辿り着くのに時間がかかってしまう人がいたようです。
VTDの原くんは事前からこの件について悩んでおり、当日ボランティアさんの誘導の位置を考えるなどの工夫をしていたのですが、やはりディベーターは夢中で話していると道を間違えるらしく1試合目は少し遅れて始まりました。
この問題を解決するためにTD百瀬くんとMDのかえちゃん、そしてACさんが動いてくれました。元々、8号館のみでお題を発表していたのですが、20号館でもお題を発表することになりました。
この対応によって2試合目以降はスムーズに始められたと思います。遅れていたスケジュールも原くんと当日ボランティアさんの頑張りのおかげでそれ以上遅延することはありませんでした。
当日ボランティアさんたちですが、こちらも優秀な方々が揃っておりました。大会前、ボランティアさんたちがなかなか見つからないという問題も実はあったのですが、心優しい先輩方が引き受けて下さったり、お知り合いに声をかけて下さったおかげで何とか集めることができました。当日コミさんたちの仕事ぶりは本当に素晴らしかったです。
そんなこんなで閉会式を迎え、無事に大会を終えることができました。私は入賞者の賞状とトロフィーを準備する担当だったのですが、嬉しかったのは本大会のコミであるCDの小池くんとFDの奥田くんのチームがブレイクしたということです。2人とも運営の業務がある中で練習を重ねた結果ということで、すごいなと思いながら彼らの賞状を作成しておりました。
3. 最後に
様々な形でこの大会を支えて下さった皆様、大会を運営できたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。今後ともどうぞJPDU大会をよろしくお願いいたします。(追記:各大学のブログ担当の皆様。参加者が賞状やトロフィーを持って表彰されている写真を投稿していただけると私が喜びます。どうぞよろしくお願いします笑)
読んでいただきありがとうございました!
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ありがとうございました!
会場探しの難航、新しいタブソフトの導入、部屋の移動に関してなど多くの課題があったものの、無事に大会が終えられたことは本当にコミの皆様のおかげです。ディベーターやジャッジの視点からは気づかなかったこともたくさんありましたね。
BP Novice連載シリーズ、まだまだ続きます。お楽しみに!
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