2019年1月24日木曜日

TiTech Cupに際して① 〜藤田さんからの寄稿文〜

こんにちは。ついに学生最後のテスト期間を迎えました、広報の木對です。
感慨深さとか感じないですね、ひたすら頑張らなければって思います。はい。

先日行われたタイテックカップについて、Best Adjudicatorの藤田さんから寄稿文をいただきました!!!
藤田さん、毎度のことながら、本当におめでとうございます!!!!

後輩へのアドバイスが欲しいな〜というわがままを言ったら、なんと、藤田さんのジャッジングについての貴重な資料を入手いたしました!!!!

日本のディベーターのために資料まで作ってくださって、本当に嬉しいです。
テスト期間だということを忘れて、一刻も早くアップロードしようという気になりました。

ということで、ためになるブログと、付録のジャッジングについての資料、ぜひご覧ください!!!!!!!!

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JPDUブログをご覧の皆様

0.はじめに
こんにちは。早稲田大学OBの藤田です。
ブログへの投稿の機会を下さり、ありがとうございます。
執筆テーマとして三つ頂きましたので、自分なりの考えを平均一日12時間労働の真っ只中で書こうと思います。

[テーマ]
1.OBから見たアドバイス
2.ジャッジについてのアドバイス
3.みなさまへの一言

1.OBから見たアドバイス

■下級生へのアドバイス:おすすめのアクションを二つ紹介します
・先輩から学んだことは資料に残しておきましょう。
(おすすめする訳)先輩はもちろん、後輩や自分自身の発見で学ぶことはいくつもあると思いますが、一発で覚えられる人はなかなかいないと思います。
(解決策)「ディベート・ノート」を手書きで書きこんで作成したり、「マター・データベース」をスプレッドシートで作成するなど、自分があとから整理しやすいフォーマットで資料を作成してみましょう。
私は練習後、その日の学びをノートに書き込んでから帰宅しましたが、いい習慣だったと思っています。

・自分の悩みを具体的にした上で質問してみましょう。
(おすすめする訳)ちょっとキツい言い方になりますが、正直「スピーチ・ジャッジのうまくなる方法を教えてください」ほど面倒な質問はありません。
この質問を面倒で思う理由は、「この人はスピーチ・ジャッジのどのような場面でどのような悩みを抱えているのか」を聞くこと、
「この人には何を最も優先して教えないといけないのか」そして「この人には何を教えなくていいのか」の少なくとも三つが
この質問からは何一つわからないからです。
(解決策)「自分の質問リスト」などのメモを作成し、そこに「スピーチかジャッジかそれ以外か」「どのような悩みか」「どのような状況で発生したか」「解決済みか」
という項目を設けて自分自身の悩みの解決に役立ててください。

■先輩へのアドバイス:当たり前のことを二つ書きます。
・頑張っている後輩がいればそばに行って励ましましょう。
・自分の過去の資料やマターファイルがあれば後輩と情報共有し、その資料を後輩が理解するうちにブラッシュアップしましょう。

2.ジャッジについてのアドバイス
資料を作成してみました。参考にしていただければ幸甚です。
資料名:On Adjudication-EngVer-.pptx
https://drive.google.com/file/d/1Z2A21PWoVEBZljQteiHABzoS7cCqKLNV/view?usp=sharing

3.みなさまへの一言
厳しさの度合いや指導の方法はひとそれぞれだと思いますが、先輩の皆さんは後輩に愛情をもって接していただければいいなと思います。
後輩の皆さんもしっかりと先輩に対して感謝の気持ちを表現してあげると、実は普段は厳しい先輩も笑顔になり、優しい先輩とはもっと仲良くなれます。

私は母校である早稲田の後輩には割と厳しめに指導をしてきました。後輩の活躍は自分の活躍よりも嬉しいと思えるものです。
ついていてくれた後輩たちには感謝と愛情しかありません。

私は幸運にも素晴らしい後輩に恵まれましたが、ディベートの指導を通じた友情・相互に尊重しあえる関係が構築できればいいですね。

さて早く寝て明日の仕事に備えないと・・・
では、ごきげんよう。

藤田信悟
おめでとうございます!!!!withトロフィーです!!!

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2019年1月16日水曜日

Ryoso Cupに際して①〜高草さんからの寄稿文〜

こんにちは。人生最後のテスト期間が近づいてくることが怖い木對です。

最近お鍋が美味しい季節になってきましたが、やはりお肉も美味しいですよね!!!!
ということで、本日はRyoso CupでTDを務めた高草さんに寄稿文をいただきました。

私もRyoso Cupにはディベーター兼Equity Officerとして参加させていただいたのですが、コミの皆様が優秀かつ優しかったので、とても思い出に残る大会になりました。

高草さんをはじめとしたコミの皆様、ありがとうございました!!!!!

では、ユニバが好きな高草さんの寄稿文をお楽しみください!

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今回、Ryoso CupでTDを務めさせていただいた、神戸大学3回の高草太陽です。同期のチャンスことけいすけながたや、なっちゃん、先輩のかんたさんとは違い、「ディベーターなら誰でも知ってんぜ」ってほどの知名度でもないですが、おそらくJPDUなんて大きなとこに寄稿させていただけるのは今回ぐらいだと思うので、頑張ります。

1.コミを通した本音
・Japan BPィィィィィィ
僕自身JBPには参加してないのですが、大会後にTwitterを監視してみると、「JBP よかった!」的ツイートをたくさん発見しました。いってないので具体的に言うことはできないのですが、きっと海外のACやIAにきてもらったことなど、画期的な挑戦をされていたことに起因するのかなぁと。もちろん、大会の規模や性質を考えた時に、経済面を考えるとRyosoでそういうことはなかなか難しいんだろうなぁと思いますが、「それほど参加者に喜んでもらえる大会、俺も作りテェなぁ」など思ってました。

・むずィィィ
やはりコミは難しい。メンツにもよりますが、しなければならない仕事や決めなければならない事項が、一体誰案件なのか(AC案件?コミ案件?)、全体に問いかけるほどの内容なのか、どこまでTDとして指示すればいいのかの葛藤の毎日でした。もちろん仕事をこなすことも大事です。でもどうせなら、コミの人たちにも楽しんで働いて欲しい!!てなことをずーっと考えてやってました。
☝️トロフィーのデザインをめぐるTDとSDのLINE

・最高ぉぉぉ
とは言いながらも、やっぱりコミはいいものです。Cloing Addressでも言いましたが、僕自身はコミとして参加者をサポートできると言う立場に誇りを持ってます。負けて悔しがる顔も、スピーカープライズとって一生懸命じゃんけんする姿も、コミというまた少し変わった角度から観れるのがいいです。

・参加者の満足度第一なのぉぉ
これは僕自身のポリシーかもしれませんが、個人的には参加者の満足度が第一です。その取り組みの一環として、今回、寒さに耐えるための待機部屋を用意させていただきました。皆さん、いかがだったでしょうか??

2.ちょっとした課題
今回僕が感じた課題とか、コミ→参加者に対して思ったこととかです

・さっきも言いましたが、いろんな役職や権限の人が入り交じるコミの仕事の中で、誰が何を決めていいのかがわかりづらい。プラス、コミをする障壁を考えれば、ジェネラルでそれを追って読めば誰でもTDができそうな、そんな素晴らしいマニュアルなんかあればなぁと。神大OBのつこんさんたちがまとめてくださったのがありますが、それを皮切りにもっと進化していけばいいなぁと思います。

・コミも心苦しい
コミとしては、もちろん参加者の人たちに楽しんでもらうのが一番なのですが、それと同時に大会や団体、大学との橋渡し役でもあります。つまりどういうことかというと、もちろんのびのびディスカッションをして欲しいんだけども、タイマネやばいから急かさないといけない。どんちゃん騒ぎして欲しいんだけども、大学から怒られてクレーム来たら今後の大会にやばいから静かにと言わざるを得ない。そういった葛藤をすごく実感した大会でもあります。もちろんコミも精一杯努力しますが、もし次何かの大会に出る機会があれば、そこいらのことを少しだけちょいっと頭の片隅においていただければ、このブログを書かせていただいた意味があるかなぁと思います。

3.最後に
・みなさん、ディベートしてる時リフレ欲しいですよね!コミも一緒です!リフレ欲しい!と、いうことで、大会に出たときはぜひアンケートに答えて欲しいと思います!「良かった」の一言でも、「ここをこうしてほしい」でも、なんでも構わないので!その意見は、きっと来年の議論の対象にもなり、改善できるかもしれません。アンケート回答!!!大事!!!

・最後にはなりますが、今回Ryoso Cup 2018に参加していただきありがとうございました。と、同時に、一緒に大会を作り上げてくださったAC,コミのみんなありがとうございます!来年も、いい感じなお肉用意して待ってるので、ぜひ肉食いにきてください!

p.s.
Ryosoの次の日、ユニバに行きました。
行ってみるとユニバ、普通に楽しいのでぜひユニバいきましょう。クリスマスシーズン、寒いけど楽しいですよ。
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2019年1月11日金曜日

Tokyo Mini (Wata Nationals Yaga Championship)に際して①〜堀口さんからの寄稿文〜

あけましておめでとうございます!広報の木對です。
皆さんはどんな年末年始をお過ごしでしたか?私は卒業論文を書いていました。はい。

ということで本日は、先月末に行われたTokyo Miniについて、優勝した堀口さんから寄稿文をいただきました。

いつも頑張っていた堀口さんが優勝なさって、感動しています。嬉しいです。

熱い想いがこもった素晴らしい寄稿文になっておりますので、ぜひぜひお楽しみください!

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こんにちは、UTDS2年の堀口志穂です。れなさんからTokyoMiniの感想文の依頼を頂いたので、平凡な文章になってしまいますが、大会自体への感想を書いてみます。(UTDSブログの方に大会を終えて個人的に考えたことを書きました。2つも感想文を書くなんて本当におこがましくて、どちらかにするか…etc散々迷ったのですが、やっぱり書いてみました。もしそちらも読んで頂けたら幸いです。)
でも結論としては、溝上先輩の感想文を読んだ方が何倍も為になると思います…!

1.TDとして
2.大会まで 
3.大会に対して

1.TDとして
今回、TokyoMiniTDを務めたのですが、今回の大会ではあるキーワードがありました。気づきましたか…?
正解は、バナナです。今回の東京ミニは10数個の候補から決まった“Watanational Yagachampionship”という名前でしたが、MDにロゴのコンセプトのアイデアを聞かれたとき、「バナナとかクリスマスとか?」と答えて以来、バナナの登場率が増していき、ついにクリスマスを上回ってロゴ、写真、スライド、印刷物すべてでバナナが活躍しました(CAの渡辺さんがバナナ好きなのです。)(内心この大会の名前は、バナナ大会だなぁ…と思っていました)。気づいてくださった方がいたら、嬉しい限りです。

2.大会まで
・先輩と組む 
先輩と組む事が決まったのは8月。そのころの私はこれからディベートを続けていいのかめっちゃ悩んでました。なんせ、それまでの結果が、紅葉QFICUT Reserved4thQDO Rookie semi・春T breaking adjだけ。ICUTはコバンザメだったし、QDO2年生なのにルーキーだし。ディベート向いてなかったんだと思いました。春はGeminiに出るのを途中でやめて、春Tも提供が必要だったから行くぐらいの気持ちで全然練習していなかった。
 ただもうちょっと頑張りたい気持ちがずっとありました。色んな人に応援されてきたし、もっとディベートの面白さを知りたかったし、それに頑張るのが嫌いじゃなかった。
 でもディベートって結果を残さないと、誰かに組む事をお願いしづらいし、組んでと言われることも少なくなるだろうし、チーミングさえできない。ただ自分に勇気がないだけですが。
 そんな悶々とした状況を変えたくて、先輩に組んでもらうことをお願いしました。
・練習
 執行代だったので駒場練自体にはずっと行っていたのですが、気合を入れなおして週2駒場・週1本郷練に行くのを固定しました。凌霜だけ授業で変更してもらったのですが、提供ジャッジも可能な限り引き受けまくり(昨年UTDS3番目の多さだった笑(ちなみに1番は溝さんです。))、週末は大岡山練か大会かみたいな感じでした。この数か月間だけでも、練習を積み重ねるうちに、先輩から教えて頂いた分析やロジックに立ち戻れる機会が増えていくのを感じました。先輩が「あの時と同じ」と言って下さる度に、少しうれしくなりました。
・その他
 毎ラウンドの復習をして、スピーチのやり直しをしていました。特に大岡山練や先輩とのプレパ練で教えて頂いたことは絶対に聞き逃さないように時々録音しながら笑、後からノートにまとめていました。その他にも田村さんのアーギュメントの資料を読んだり、先輩方に質問したりして、ポイントを追記しました。大会直前はスピ練を友達と毎日記録しあっていました。
 あと、音源はたくさん聞きました…。スピーチのストラクチャーを整理するのが苦手だったので、ストラクチャーとキャッチ―なワードを意識して。一番聴いたのは溝上先輩の色んな大会の音源でしたが、Tokyomini前はTokyoiniに出る先輩達の音源を聞いていました。大岡山練とかで先輩達の後だと焦ってばかりになっていたので()
 時々、5.6年前のUTDSブログも読みました。先輩たちの頃と同じぐらい頑張らないと…と思いながら

3.大会に対して
この大会は本当に運が良くてR1(OG)R3(OO)GF(OO)も、先輩が後から絶対にサポートしてくれるOpeningでした。そのことに救われた面は大きいと思います。大会の日、いろんな方が、「こばんざめだって大変なんだよ、教えられても言えないし。」と言って下さり、確かにその通りだとは思いましたが、私の場合も、きっとWhipだったら上手くできなかっただろうし、1stが多かったから何とかなった部分が大きいです。
 直前の練習までできないことが多すぎて、プレパの時毎回、やばい泣くと思いながら堪えてました。前日の本郷練で栗原さんに「頑張ってんじゃん」とぼそっと言われた時は実際少し泣きました。こばんざめって上手くついていければ万々歳ですが、ついていけないと先輩の足を引っ張るだけだし、足を引っ張れば、先輩に対してただただ負担を増大させるだけで。
 溝上先輩が直近で出ている大会が少ないからだけだと思うのですが(._.)、大会前に先輩が今年まだBPGF行けてないというのを聞いて、実際QDOや大沢杯での先輩を目の前で見ていたので、元々ブレイクしたいとは思っていましたが、絶対GFには行かなきゃと思っていました。結果的に優勝できたのはもちろんですが、先輩がすごく喜んで下さるのを見れたことが一番嬉しかったです。

溝上先輩、初めてのGFに連れて行って下さり、初めてのトロフィーを下さり、数か月間の間本当にありがとうございました。そして2連覇おめでとうございます。
お世話になった後輩や同期の皆さん、いつも励まして下さり、ありがとうございました。
大岡山練や本郷練でお世話になった先輩方、先輩たちの頑張っている姿にいつも背中を押されました。ありがとうございました。
 コミ・ACの皆さん、お疲れ様でした。

そしてここまで読んでくださった方、ありがとうございました。


いいチーム名ですね!おめでとうございます!

堀口さんが周りの皆さんに愛されていることがわかる写真ですね〜
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